肝臓ガンの治療

肝臓がんの治療

肝臓がんには大きく分けると2種類のものがあります。

原発性がん・・・直接肝臓にできてしまうがんのこと
移発性がん・・・他の臓器から転移してできてしまうがんのこと

がん死亡者数がもっとも多いとされているのは、肺がんです。

次に胃がん、大腸がんと続いていくのですが、肝臓がんは、がんの死亡者数が4番目に多いとされています。

また、女性より男性のほうが肝臓がんになりやすいというデータもあります。

女性より、男性のほうが2倍近く多いのだそうです。

アルコールの過剰摂取は肝臓がんになる可能性を高めてしまいます。

アルコールが好きな人は、適量を心がけ、休肝日を設けるようにしましょう。

また、B型肝炎やC型肝炎などの肝炎ウィルスを持っている人は、要注意です。

慢性肝炎、肝硬変といった肝障害を持っている人も、肝臓がんへと進行しやすいとされていますから、定期的な検診や検査は必要となります。

原発性肝臓がんの人は、症状として肝障害が起こってからがんへと進行していく傾向があるため、まず肝障害を早く治しておくことで、肝臓がんへの進行を防ぐことが出来ます。

原発性がんの治療方法としては、手術でがんを切り取るということがメインとなります。

ただし、肝硬変を起こしていた場合は、その肝機能などの状態により、肝動脈塞栓手術を行なうこともあります。

肝臓がん自体が小さなものでも、肝機能状態が良くなければ切除手術は出来ません。

すると、肝移植やアルコール注入、ラジオ波などの治療法になってしまいます。

移発性肝臓がんの人は、肝機能状態が原発性がん患者に比べると良いことが多いため、がんを切除する手術も比較的容易とされています。

転移が多数あったとしても、安全な切除手術が可能です。

肝臓以外にもがんの転移がみられる場合は、全身に抗がん薬を注入する措置をおこないます。

再発の可能性が完全にないとはいいきれませんが、もし再発しても再切除の手術が可能です。

肝臓がんにならないために、また万が一肝臓がんになってしまっても、安全な手術ができるためには、肝機能の状態をよくしておくことは大切なことです。

普段の食生活、生活習慣を見直して、肝臓がんへの意識を高めることが必要といえるでしょう。